2009年01月16日

矢沢牧師の新春随想

新春 随想
世間の大不況やどん底は、教会がすでに十分経験している事態です。あの何も持たないホームレスの悲哀とかなしみ。その時、「息子よ」と呼ばれる父の声に、事情は一変。誰もいない墓場で叫んできたゲラサの住人も正気に返ります。世界は満開の桜にはるかに優る美しきもの。絶句しつついるうちに、底なしの元気人間が誕生。周囲は遊びきれない一大総合レジャーランドに変貌していきます。まことの「遊び人」の集合で、教会はワクワク、ゲラゲラ。強力な喜びのビールスが大群となって悪霊を追い払う日がもう来ています。
 何ももっていないような教会こそ、そこであらゆる日用雑貨から最高の宝石まで売っている・・・・しかも無料で!世界最大のスーパーマーケットなのです。さあ間口も奥行も大拡張しなくちゃ・・・。



Posted by 矢沢牧師 at 07:20